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   「安全性のポイントは耐震補強」

   家は、必ず基礎の上に建っています
   外から見ると、コンクリートの壁
   どれも同じように見えますが
   作られた年代によって
   実は全然違います
   大きな目安は、昭和56年以前か以後かです 
   昭和56年以後は建築基準法が
   改正されて強固になりました
   鉄筋の配筋なども
   昭和56年以前の物では
   普通にされていなかったりします
   また、低部が浅く弱い物が多いのです
   基礎工事の際に土を掘ると
   比較的、浅い所で水が出てくる場合が有ります
   もともと田んぼや畑であり
   盛土をあまりせずに家を立てた場合
   この様な状態になります
   軟弱な地盤では、現在はベタ基礎が基本
   リフォームの際に、基礎の強化を
   検討した方が良いかもしれません
   当時は、明確な法律がなく
   一概に手抜き工事とは言えないのですが
   現在の基準から見ると”危険”です

   同じように軸組工法のスジカイも
   昭和56年以前と以後では違います。
   最近では、壁量計算のしやすい
   壁工法の考え方を取り入れた
   耐震補強が多くなって来ております

   大規模なリフォームを考える場合
   基礎と、耐力壁で耐震補強を
   検討するチャンスです